PHILOSOPHY
1985年にロボットヘミングシステムの開発を開始してから今日まで私たちはロボットの可能性に挑戦し続け、それまではロボットで実現不可能だったことを、私たちの技術で実現していきました。これからもこの挑戦を
継続していくために社名の「TRI」に「Top runner of Robotics Innovation(ロボット革新の先駆者)」という意味を付加し、私たちが向かう方向性を示していきます。
「ロボタ」から「ロボット」。そして「ロボリューション」へ。
チェコの作家チャペックが「働く」という意味のロボタからロボットという言葉をつくりだしたのが19世紀。その空想の産物が、現代ではなくてはならない存在となりました。
ロボットの技術の進歩は劇的です。高度なソフト技術とハードの融合から生まれた各種のロボットは省力化、省人化のための現代のキーテクノロジーとなっています。
私たちトライエンジニアリングは、そのロボット技術を核とするロボットシステムインテグレータです。
1991年に世界で初めてロボットヘミングシステム(RHS)の開発に成功し、当時一般的であったプレス装置による加工を一変、国内外の自動車メーカー様を中心に多くの採用実績を有し、今ではロボットによるヘミング加工が業界スタンダードとなりました。スタンダードを塗り替えた技術であることは私たちの誇りです。
そのロボットヘミングシステムも進化の足踏みをすることなくサーボ加圧制御を世界に先駆け開発。またロボットヘミングシステムで培ったロボットによる加工技術を駆使し、ロボット技術の革新を追求。
あらゆる分野におけるロボットの可能性を探り続けています。
現在はロボットヘミングシステムに続くロボットマシニングシステムやロボットFSW、ロボットポリッシングシステムなどの新製品を生み出しています。同時にお客様とのロボットシステム共同開発も推進しています。
トライエンジニアリングが保有する多数の技術を活用し、様々なアイデアを具現化しています。
さらに、ロボットシミュレーション及びロボットオフラインティーチングに続く、デジタルツインやヴァーチャルコミッショニング(仮想試運転)技術への取組や、今まで培った3D-PRINTERでの積層造形ノウハウを活用した、アディティブマニュファクチャリングに対してのロボット技術確立を推進していきます。
ロボットの可能性への挑戦を意味する「ロボリューション」これがトライエンジニアリングのキーフレーズです。