製品紹介

TRI RHSってなに?

RHSとは、ロボットヘミングシステムの略称。
自動車にはなくてはならないシステムです。

例えば、自動車のドアに注目してください。どんなドアでも鉄板の端がそのままという所は見当たらず、必ず折り返し加工が施されているはずです。この加工は従来、巨大なプレス機や専用の折り曲げ機によって行われていましたが、機械設置のために広いスペースが必要であり、コストも割高。様々なデメリットがあり、改善が求められていました。
トライエンジニアリングは、こうした課題にロボットを活用したヘミングシステムに着目しました。折り紙を折る際、指先を滑らせ折り目をつけるように、ロボットの先端にローラーをマウントし、鉄板に押し付けることで、きれいな折り曲げ加工を実現。従来のプレスヘムやテーブルトップヘムとは異なる曲げ理論により、小さな加圧力で高品質を生み出せる方式が誕生したのです。
1991年に世界に先駆けて開発したこのロボットヘミングシステムは、同年基本特許を取得(2013年までに18の特許を取得)、1992年にはトヨタ自動車株式会社が採用。現在は、日本の全ての自動車メーカーにとどまらず海外の自動車メーカーでも私たちのRHSが採用されています。
また、2013年には従来機構を一新し、ローラーの加圧方法を油圧制御からサーボモータ制御に変更したサーボ加圧式ロボットヘミングシステムをリリース。ロボットに熟練技術を持たせ繊細でスマートな加工を実現するロボリューションは、さらに進化を続けています。